G検定の問題集ならこれがおすすめ!【最新版】

G検定の問題集ならこれがおすすめ!【最新版】

G検定はしっかり対策をしたうえで挑めば合格することはそれほど難しくありません。しかし、どのように勉強すれば良いのかわからないという人もいるでしょう。そんな時にはG検定対策として推薦されている問題集を中心に対策をすればしっかり点を取ることができます。

そこでここでは、G検定の推薦図書や対策におすすめの問題集を紹介します。

G検定の推薦図書は要チェック

G検定で推薦図書に指定されている問題集は、ディープラーニングの基礎が身に着くだけでなく、試験にもその内容が出題されることが多いです。したがって、G検定を受験するにあたっては、推薦図書はチェックしておくべきと言えるでしょう。

しかし、推薦図書でもわかりやすいものとわかりにくいものに大きな差があります。そのため、全てではなくしっかりと出題傾向を抑えることができているものを選ぶべきです。

一般社団法人ディープラーニング協会監修の参考書

深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト) 公式テキスト

まず読んでおくべきなのが、G検定を運営している一般社団法人ディープラーニング協会監修の「深層学習教科書ディープラーニングG検定(ジェネラリスト) 公式テキスト」でしょう。

公式に出版している本なので、テキストに書かれている内容もG検定の出題範囲を網羅しており、G検定を受験するなら必須です。

しかし、G検定向きではあるものの、ある程度基本的な用語を理解している人向けのテキストなので、一切ディープラーニングに触れたことが無い人がこのテキストだけでG検定に合格するのは難しいため、基礎固め用に別の参考書を用意しておきましょう。

基礎固め用におすすめの推薦図書

人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの

基礎固め用におすすめの推薦図書が松尾豊著「人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの」です。

こちらは一切ディープラーニングに触れた経験が無い人が1からディープラーニングについて学ぶのにおすすめで、基本中の基本となる用語からしっかり解説されています。初心者向けの著書ではありますが、「深層学習教科書ディープラーニングG検定(ジェネラリスト) 公式テキスト」では必要最低限の部分しか解説されていないので、ディープラーニングに関して知識があっても合格できるか不安なら購入しておくことをおすすめします。

G検定を受験するにあたって要チェック

AI白書

そしてもう1つG検定を受験するにあたってチェックしておきたいのが、独立行政法人情報処理推進機構AI白書編集委員会監修の「AI白書」です。

「AI白書」は毎年発行されているので、最新のものを購入しましょう。こちらにはその年に起こったAI関連の出来事がまとめられています。

G検定にはディープラーニング・AIに関する時事問題も出題されており、その多くが「AI白書」で触れられているものであることから、「AI白書」もしっかりチェックしておきましょう。

Pythonを理解するなら

ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装

少し難易度が上がり、E資格の範囲に踏み入ることになりますがおすすめなのが、複数のプログラミング関係の参考書を発行しているオライリーの「ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装」です。

Pythonを使ったプログラミングに関する内容が書かれており、コード一つ一つに対する解説が細かいので、プログラミングを理解することができるので、これもチェックしておくと良いでしょう。

pdf形式なら持ち運びに便利!

G検定の学習を出先でもしたいけれども、外で勉強するのに分厚い問題集を持ち歩くのが面倒という方もいるでしょう。そんな時にはpdfファイルが付いている問題集を購入するのがおすすめです。そこでpdf付きのおすすめ問題集も紹介します。

スキルアップAI株式会社の問題集

徹底攻略 ディープラーニングG検定 ジェネラリスト問題集

G検定対策におすすめなのが、スキルアップAI株式会社が発行している「徹底攻略 ディープラーニングG検定 ジェネラリスト 問題集 徹底攻略シリーズ」です。

推薦図書に指定されている問題集ではありませんが、発行元のスキルアップAI株式会社はG検定のワンランク上のE資格を受験する際に必要な研修を行っているので信用度が高いでしょう。

黒本の通称で親しまれており、実際にG検定で出題される問題の3割~4割程度は網羅できている問題集で、G検定の受験者からは高い支持を獲得しています。それに、公式テキストで取り扱っていない出題範囲もしっかり網羅しているので、この問題集をやり込むだけでも合格を目指せます。

G検定対策のpdf付き問題集「徹底攻略 ディープラーニングG検定 ジェネラリスト 問題集 徹底攻略シリーズ」は圧倒的に購入者数が多いので、基本的にこれを買っておけば間違いないと思って良いでしょう。

この問題集に関しては、問題演習用としてだけでなく、参考書としても役に立ちます。

先ほど紹介したG検定公式テキストは、初心者には少し内容が難しめです。そこで黒本の問題解説を読んでから公式テキストを読むと理解しやすいという人も多いので、黒本から学習をスタートするのも良いでしょう。

YouTubeならスマホでOK

YouTubeにはG検定に関する動画がアップされています。その中には、過去問題を解説する動画や模擬試験を解説する動画もあります。

PDFファイルが付いていない問題集を購入してしまった場合は、YouTubeを活用する方法もあります。

推薦図書を活用して万全の体制で試験に挑もう!

G検定はベンダー資格なので受験料が高いです。受験料を無駄にしないためにはしっかり対策をして試験に挑むべきです。G検定の場合、推薦図書に書かれている問題がそのまま出題されることも多々あります。

そのため、ディープラーニング協会の推薦図書をはじめとする参考書をしっかり読み込んで対策をして、試験に挑みましょう。