G検定に合格したら何が変わるの?

G検定に合格したら何が変わるの?

G検定に合格すると、ライフスタイルにどのような変化が期待できるのでしょうか。

この試験は、キャリアアップを目指して受験をする人が多い傾向があります。ビジネスに役立つ変化が期待できるかどうかは、これから受験する人にとっても気になるテーマかもしれません。

この記事では、G検定に合格してからの流れについてご紹介します。

G検定の結果発表からの流れ

インターネットを利用したオンライン試験であるG検定は、受験後のやり取りもメールで行われます。合格した場合を想定して、結果の通知から合格認証ロゴの受け取りまでをまとめてみました。

メールで合格通知がくる

一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)のホームページで紹介されているように、G検定は試験日の1週間から2週間後に結果が発表されます。

合格の結果は、登録してあるメールアドレスにJDLA試験事務局から送付される仕組みになっており、試験のときと同様に自宅で結果を確認できます。

受験結果のメールには、その後に発行される合格認証ロゴの発行時期についての説明もあります。いつごろロゴが発行されるかを知りたいときは、メールの内容をよく読んでおきましょう。

合格認証ロゴの発行メールが届く

G検定に合格した人には、受験結果のメールが送付された約2週間後にJDLA試験事務局から合格認証ロゴの発行メールが届きます。

メールにはダウンロード用のアドレスが記載されており、その場で合格認証ロゴが入手できるようになっています。

合格認証ロゴをダウンロードし保存する

所定のやり方にしたがって合格認証ロゴをダウンロードをした後は、保存をしていろいろな用途に活用することが可能です。

ちなみに、合格認証ロゴを使用するときのレギュレーションもロゴと一緒にダウンロードができます。実際にロゴを使う前には、レギュレーションの内容をよく確認することが必要です。

G検定の合格認証ロゴの特徴

合格者に発行される合格認証ロゴは、名刺などに入れて自己紹介や自己PRに活用できます。ロゴの特徴を少しご紹介します。

合格認証ロゴのデザイン

合格認証ロゴはJDLAの文字とシンボルマークのほか、受験年度と試験回などの文字を組み合わせたデザインになっています。全体的にシンプルなデザインになっているため、名刺やビジネスカードにも違和感なくなじみやすいです。

こういったロゴマークが入った名刺を見せれば、AIやディープラーニングの知識があることをアピールしやすくなります。

合格した試験の年号が入っている

ロゴにデザインされている「2018#2」などの文字は、G検定が行われた年度と試験回を表しています。

ちなみに「2018#2」は、2018年に行われた第2回のG検定のことを指します。G検定は、2018年以降は1年間に数回の日程で実施されています。「#2」と記載があれば、受験した時期がより正確にわかります。

名刺にロゴを入れるときも、このような年号や回数までしっかりと掲載することが大切です。JDLA試験事務局では、G検定合格者のスキルを証明する上でも、年号や回数を省略せずに表示することを推奨しています。

紛失時はJDLA試験事務局に相談できる

合格認証ロゴを万が一なくしてしまったときは、JDLA試験事務局に相談が可能です。再発行を希望するときには、JDLA試験事務局の連絡先に問い合わせてみましょう。

合格認証ロゴ
参照サイト:jdla.org/business/certificate/

合格者の会への参加も可能

G検定の合格者は、合格者同士のコミュニティに参加することが認められます。実際、日本ディープラーニング協会では、G検定やE資格に合格した人を対象にした合格者の会を毎年開催しています。(※動画は、2020年度に行われた合格者の会。)

JDLAの関係者や会員企業が参加

2018年に行われた合格者の会は、検定の合格者とJDLAの関係者、会員企業などが参加したイベントです。

祝辞や乾杯の挨拶などが行われた後は、合格者同士が食事をしながら歓談できる時間が設けられました。さまざまなバックグラウンドの人たちと出会えるところが、このような合格者の会に参加するメリットです。

参加をすることで同じ分野で働く仲間と交流できるのはもちろん、ビジネス上の人脈づくりでもメリットが得られる可能性があります。

成績優秀者が表彰

2018年の合格者の会では、G検定やE資格に合格した人の中から特に優秀な成績をおさめた人が選ばれ、参加者全員の前で表彰されました。

このようなパフォーマンスが行われると、試験の出来栄えがよかった人は他の合格者だけでなく、JDLAの関係者や参加企業にも名前などを覚えてもらえる可能性が高まります。当日は優秀者の写真撮影なども行われました。

検定試験の調査結果についての発表も行われた

会の中では、G検定やE資格に関する調査結果も一部発表されています。

2018年の合格者の会では、受験者の職業や年齢、受験の動機などが紹介されており、試験についてより詳しい情報が提供されました。

G検定の受験者は合格してからの流れも把握しておこう

G検定に合格したことを仕事で活かすには、どのように資格を活用したいかを具体的にイメージしておくことが大切です。検定に合格してからの流れをひと通り知っていれば、自分が試験にパスしたときにもいち早く行動ができるかもしれません。

G検定に向けて勉強中の人や今後の受験を考えている人も、合格してからの流れはぜひチェックしておきましょう。

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