E資格 JDLA認定プログラム スタイル別一覧

E資格 JDLA認定プログラム スタイル別一覧

E資格を受験するにはJDLA認定プログラムを受講する必要があります。しかし、JDLA認定プログラムは種類が多すぎてどれを選べば良いかわからないという人も多いでしょう。JDLA認定プログラムは高額、かつ受験費用も講座ことに異なるのでしっかり比較したうえで受講する講座を決めるべきです。そこで、ここではJDLA認定プログラムを費用や受講スタイルなどの面で比較していきます。

対面スタイルで苦手を潰す!

JDLA認定プログラムの中には対面スタイルで受講できるものも少なくありません。そのため、対面でしっかり対策をしたいと思っている人は好都合ですが、オンライン形式と比べると料金が高額になりがちです。したがって、予算を考えたうえで受講するのが良いでしょう。

1 『現場で使えるディープラーニング基礎講座』(スキルアップAI株式会社)

スキルアップAI
G検定の公式過去問も発行しているスキルアップAIのJDLA認定プログラムは講義内で取り扱った問題が試験でも実際に多く出題されている傾向があることから人気を集めています。対面だと東京・大阪・名古屋の3都市で開講されており、一方でオンライン受講も可能です。料金は対面では298,000円、オンラインだと279,000円となっています。また、オプションでE資格模試も用意されています。

2 『AIジョブカレ/ E資格向け対策講座』(エッグテクノロジー株式会社)

AIジョブカレ/ E資格向け対策講座
ハンズオン形式で授業を開講しています。他と比べて価格が低めなので手軽さの面で優れている講座と言えるでしょう。ただし、数学・機械学習の2つの試験を受験し、合格しないと受講資格を得られないので注意が必要です。受講費用は139,800円。さらに、G検定の範囲からしっかり学びたい人はPython数学・機械学習講座付きもあり209,000円となります。

3 『ディープラーニングハンズオンセミナー』(株式会社キカガク)

kikagaku
名古屋・東京の2箇所で開講されており、1日3時間の3日間計9時間の講座です。価格は300,000円ですが、日本マイクロソフトとの共同開講となっており、講義の質は安心できるでしょう。事前学習を行い、講義を受講して復習というサイクルができるように講義が組まれているので、短期間で知識が定着するように学習したい人におすすめです。

4 『基礎から学ぶディープラーニング』(テクノブレーン株式会社)

基礎から学ぶディープラーニング
ハンズオンとオンラインのどちらかを選択することが可能です。講義を運営しているテクノブレーン株式会社はAIエンジニアの転職支援を行っている企業であることから、キャリア面談を受けてAIエンジニアに転職することも視野に入れている人向けの講座となっています。受講費用は180,000円で、キャリア面談費用は社会人だと60,000円、大学生・大学院生だと20,000円なので、200,000円~と考えておくと良いでしょう。

5 『現場で潰しが効くディープラーニング講座』(Study-AI株式会社)

study-ai
現役AIエンジニアが講義を行う講座なので、実践的なスキルを身に付けることができ、e資格を受講した後にAIエンジニアへの転職を目指している人に良い講座と言えるでしょう。3ヶ月と時間をかけて授業を進めることから、しっかり知識を定着させることが可能です。料金は450,000円と高額ではあるものの、団体で受講することで安くなります。

6 『費用を抑えて最短合格!E資格対策ディープラーニング短期集中講座』(株式会社VOST)

aikenkyujo
7時間のオンライン動画での学習、計24時間の講義、そして復習というサイクルで知識の定着と目指す講座になります。4日間でこれを行うのでハードではありますが、集中して学習に取り組みたい人におすすめです。料金も188,000円とお手頃価格になっています。

7 『大学院ディープラーニング講座』(中部大学大学院工学科)

中部大学大学院工学科
唯一大学院が運営するJDLA認定プログラムということもあり、信頼度も高いです。基本的に受講対象となっているのは中部大学大学院工学研究科情報工学専攻の学生となっており、一般の人は受講できません。

8 『全人類がわかるディープラーニングコース』(株式会社AVILEN)

全人類がわかるディープラーニングコース
ハンズオン・オンラインの両方のスタイルから選択することができ、ハンズオン形式を選ぶ場合は東京都内で受講することとなります。受講費用はオンラインだと136,000円~、ハンズオンだと196,000円〜となっているので、低予算で受講したい人におすすめと言えるでしょう。合格率も94%と高い数字を誇っており、メンター制度も用意されていることから、手厚いサポートを受けて学習を進めたい人向けの講義と言えます。

9 『DL4E [Deep Learning for Expert]Deep Learning 基礎講座(E資格対応版)』(NABLAS株式会社)

DL4E [Deep Learning for Expert]Deep Learning 基礎講座(E資格対応版)
料金非公開の講座です。また、受講するにあたっては、高校数学を理解していること、Pythonによるプログラミング経験があることと厳しめな条件がある講座になります。その分内容も濃いものになっているため、e資格受験だけでなくAIエンジニアとして役立つスキルをしっかり身に着けたいと思っている人におすすめです。開講場所は東京都内で、実際にAIエンジニア・データサイエンティストとして働く講師陣からの授業が受けられます。

地方在住でも安心!オンライン受講できるJDLA認定プログラム

E資格の受験者は社会人が中心です。そのため、対面だとなかなか受講しに行く時間を確保できないという人も多いでしょう。そこで、オンライン受講できるJDLA認定プログラムをまとめました。

10 『機械学習オンライン/ディープラーニングオンライン』(株式会社zero to one)

機械学習オンライン/ディープラーニングオンライン
基本的に企業を対象としているので、個人で受講する人は問合せが必要です。機械学習・ディープラーニングの2種類の講座を受講することでe資格の受験資格を得られます。

11 『AI_STANDARD AIエンジニア育成講座/AI_STANDARD E資格試験対策講座』(株式会社STANDARD)

aistanderd
こちらも企業向けのカリキュラムであり、一般受講はできません。そのため、受講を希望する場合は自分が働いている企業の福利厚生などで取り扱っているか確認しましょう。

12 『業界初合格保証付 Premium Plan E資格対策コース』(株式会社アイデミー)

aidemy
AI学習サービスAIdemyが運営しているサービスであり、580,000円と高額ではあるものの、受講期間中はAIdemyの全ての講座を受講できます。それに加えて、メンターによる添削もあるのでサポートが手厚いと言えるでしょう。また、課題を80%提出していれば不合格だった場合でも次の試験まで無料でサポートを受けることができる点も安心です。

自分に合った講座を選んで合格を目指そう!

E資格受験に必須であるJDLA認定プログラムには色々なものがあり、運営している企業によってオンラインか対面か、メンターによるサポートがあるかどうかなどの差があります。そのため、受講費用だけでなく自分の習熟度や経験値もしっかり考えたうえで講座を決めるべきと言えるでしょう。自分に合った講義を受講し、E資格合格を目指してください。