近年人気のAI関連資格の中でも、特に高い評価を集めているのがE資格です。E資格は日本ディープラーニング協会が行う検定資格のひとつであり、エンジニアを対象とした専門性の高い資格となっています。E資格の取得を目指す人は、まずは認定プログラㇺの受講を検討しましょう。おすすめのE資格認定プログラムを紹介します。
費用を抑えて最短でE資格に合格!
AI研究所
AIの実務実績のある講師のもと、E資格合格に向けて短期集中できるプログラムです。
ディープラーニングを実装するエンジニアのスキル習得に特化し、オンラインでの事前学習や体験学習が可能です。毎回の講義の復習もオンラインで可能。
学習期間は1ヶ月で、受講料は188,000円(税別)と、仕事で忙しい方やとにかく短期でE資格の対策がしたい方には非常におすすめです。
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むずかしいことをやさしく解説してほしい
avilen
avilenでは日本ディープラーニング協会の認定を受けた、各種の講座を開講しています。中でもおすすめなのが最短で最安値でE資格に合格できる、「E資格対応 全人類がわかるディープラーニングコース」です。株式会社avilenはこれまでに様々なプログラムを開発した実績を有するIT企業であり、提供する各種の講座にはその経験やノウハウが活かされています。
代表講師はNTTデータ社においてナンバーワンAIエンジニアを務めた人物であり、その他の講師陣もAI技術開発やビジネスに豊富な経験を持つ人物が揃っています。演習問題のフィードバックや面談サポートなどを受講者一人一人に対して個別に行い、さらに実践問題としてプロダクトの開発にも取り組みます。講座は基礎から応用までを順序立てて学ぶ内容となっていますが、基礎からしっかりと学びたい人や苦手分野の実力をアップしたい人には、別途それぞれをフォローする講座が用意されています。
わからないところを講師から手取り足取り教わることができるハンズオン講座は196,000円から、いつでもどこでも動画を見ながら学習に取り組めるオンライン講座は136,000円から、すべての基礎講座が見放題になる基礎講座基本セットはハンズオン・オンライン各講座の受講料金+100,000円から(いずれも税込み)となっています。26歳以下の学生には受講料が40,000円割引になる学割が、友人と一緒に申し込んだ人にはお一人様10,000円ずつ(合計20,000円まで)割引になる紹介割が適用されますので、活用してみてください。
日本マイクロソフト共同開催の認定プログラム
キカガク
キカガクは株式会社キカガクが提供するE資格認定プログラムであり、日本マイクロソフトとの共同開催であることが特徴となっています。日本ディープラーニング協会の認定に加えて、日本マイクロソフトの公認や経済産業大臣が指定する「第四次産業革命スキル習得講座」の認定を受けており、安心して受講することができるのです。さらに厚生労働省が指定する「教育訓練支援給付金」の対象講座になっているため、最大で受講料の70%に相当する補助が受けられることも、嬉しいポイントだといえるでしょう。
キカガクではKeras・PyTroch・Chainerの3つのコースを用意しており、好きなコースを選んで受講することができます。Kerasは世界的にユーザーの数が多く、参考となる記事が多くディープラーニングの設計がしやすいことが特徴となっています。PyTrochは研究開発との親和性の高さや柔軟性により人気を集める、Facebookが開発したフレームワークです。Chainerは日本企業が開発した、実装が簡単で初心者向けのチュートリアルが充実したフレームワークとなっています。
E資格受験プランのカリキュラムは事前学習+3日間のセミナー+補講動画となっており、受講に必要な料金は300,000円(税別)です。2020年3月の時点では、東京会場および名古屋会場でのセミナーが予定されています。指定会場でセミナーを受講する際にはノートパソコンを持参しますが、当日持参できない場合にはレンタルPCの使用を申し込むことができます。
経験豊富なエンジニア向けの認定プログラム
ラビットチャレンジ
ラビットチャレンジは株式会社ナトフがStudy-AI株式会社と共催で提供する、E資格の認定プログラムです。受講に必要な料金が150,000円(税別)と、他社よりも割安に設定されていることが大きな特徴となっています。一方で受講のためにはプログラムの実務経験があることや、高校数学の知識を有することが条件とされており、さらに講座以外での学習時間を各月30時間以上確保することが必要になります。
プログラムの内容は応用数学・データサイエンス(機械学習)・ディープラーニングとなっており、それぞれの単元のビデオ学習(データサイエンス・ディープラーニングではさらにコード演習)を行って、修了テストに合格することで次の単元へと進むことができます。ただしあくまでも自学自習が基本となっており、設定された期日以内に修了テストに合格しなければ次の単元に進むことはできないため、他社の認定プログラムよりも難易度が高く、その名称どおりチャレンジになっているのです。
ラビットチャレンジは費用を抑えながらE資格の受験資格を満たしたい、経験豊富なエンジニアにおすすめの認定プログラムだといえるでしょう。一方で初学者にはハードルが高くなりますので、他社の認定講座と比較しながら慎重に検討してみてください。
E資格の受験には認定プログラムの受講が必要です
E資格の受験資格は「日本ディープラーニング協会(JDLA)の認定プログラム を試験日の過去2年以内に修了していること」となっています。今回ご紹介したavilen・キカガク・ラビットチャレンジはいずれも日本ディープラーニング協会の認定を受けており、受講完了により認定プログラム修了証が発行され、E資格の受験資格を満たすことができるのです。