この記事ではAI検定として注目度の高い「E資格」の受験の必須項目である「JDLA認定講座」のセミナー選び方について紹介します。
これを読めば、現在11(2019年)ものある多種多様な講座からどれを選べばいいのかがわかります。
今後の「E資格認定講座」を受けるときの情報の整理をするために参考にしてみて下さい。
E資格受験に必須のJDLA認定のセミナーとは?
JDLA(一般社団法人 日本ディープラーニング協会)が、ディープラーニングの理論を理解し、それを用いて実装する能力を持つ人材を育成のためE資格が生まれ、E資格取得をサポートするために設営された講座です。
そして、E資格の資格試験を受験するために受講しなければいけない講座でもあります。
ディープラーニングとは、人間が行うタスクをコンピュータに学習させる機械学習の手法のひとつです。AI(人工知能)の急速な発展を支える技術であり、自動運転車においてもカギとなっているのもディープラーニングです。
E資格認定プログラムの選び方
どの講座も色々な形態をとっているのですぐには選べません。
主な選び方の項目は3点です。
- 講座の受け方
- 料金、価格
- 各セミナーの内容
の3点を重要視すると良いでしょう。
E資格受験に必須のJDLA認定講座の選び方①講座の受け方
講座の選び方の中で一番大事です。ホームページや資料見て受講したいと思っても、会場に通えるか環境が整っているかで方法は変わっていきます。
講座の受け方は大きく分けて二つあります。会場に行って直接教えてもらう方法とオンライン学習という方法です。
直接教えてもらう方法
一つ目の直接教えてもらう方法は、会場が東京・大阪・名古屋など限られた都市でしか開かれていません。ですので、会場へ行くのに時間の都合が取れなかったり、地方に居住していたりする人は向いていません。
ただ、メリットもあって講師が近くにいるので質問がすぐに聞けたり、会場の雰囲気によってモチベーション向上につながったりするなどいい面もたくさんあります。会場まで行ける余裕がある人はこの方法をとるべきだと思います。
オンライン学習
もう一つのオンライン学習という方法は、主に動画を見て勉強するスタイルです。直接教えてもらうことが難しい人はこの学習方法をとるべきで、自分の好きな場所で好きな時間でできるので、良いと思います。
しかし、近くに一緒にやる人がいないので、モチベーションが保てるかが問題です。保てるか保てないかプログラムの効果に大きな差が開きます。
E資格認定プログラムの選び方②料金、価格
価格帯はピンキリで、20万円を切るプログラムもあれば、50万円を超えるプログラムまであります。
料金を重視して選んでいる方が多いと思いますが、この項目はあとから説明する授業内容と合わせて、考えることをお勧めします。
料金が安い講座でも質の高い内容を提供している講座もあります。
E資格受験に必須のJDLA認定講座の選び方③授業内容
どこのプログラムの講座も多種多様なものとなっています。
スキルアップAI株式会社
例えば、スキルアップAI株式会社「現場で使えるディープラーニング基礎講座」は、E資格取得のためのスキルだけではなく、プログラミング言語での実装ができるスキルも身につくものとなっています。
株式会社zero to one
こういう講座もあれば、株式会社zero to one「機械学習オンライン/ディープラーニングオンライン」では、
基礎レベルから実践レベルまでをすべてオンラインで完結する講座で、完全マイペースに受講できます。
株式会社STANDARD
そして、株式会社STANDARD「AI_STANDARD AIエンジニア育成講座/AI_STANDARD E資格試験対策講座」でのコースでは、E資格が取得できるだけでなく、三か月でAIエンジニアになれるほどの実力が身につけられます!
ProSkilll
一番安く手軽に受けることができて、かつ実績的な内容が身につくのが「費用を抑えて最短合格!E資格対策ディープラーニング短期集中講座」です。オンラインや体験学習などなど、とにかく短期でE資格に対策をします。
他の講座については、JDLAの公式ホームページで全講座紹介されています。前述の➁と合わせて選びましょう。
E資格受験に必須のJDLA認定講座を受けると
E資格認定プログラムを受けると次のようなメリットがあります。
・E資格に受験できる。
・AIには欠かせない応用数学をまんべんなく学べる。
・機械学習・深層学習の実務的なスキルを身につけられる。
・講座によって仲間ができ、モチベーションを保ちながら続けられる。
いずれも今後のことを考えると大きなメリットばかりです。E資格認定プログラムは受講して損はないと思います。
E資格に必須のJDLA認定プログラムのおすすめ講座
それではE資格に必須のJDLA認定プログラムの中で、特におすすめのプログラムをご紹介します。
JDLA認定プログラムもいくつかあるのですが、下記のセミナーを選んで頂くとスムーズに受講できるかと思います。
E資格対策ディープラーニング短期集中講座
E資格対策講座はサポート体制が充実しています。
他の講座と比べたメリットは、
・ 数学やプログラミングなどの知識はあらかじめ必要なし
・ 受講した講座はオンラインで何度も復習可能
・ 他の講座に比べて価格が安い
といった点が優れています。
4日間・全部で24時間のハンズオン形式の短期集中セミナーです。通常会場での開催と北海道から沖縄まで受講場所を問わずに受講が可能な、オンラインセミナーも完備されています。
前提スキルは必要ないのですが、それでも不安な人のためにオンライン事前学習を受けることができます。オンライン事前学習では初回の講義の前に、数学やPythonの基礎を学ぶことができます。
不安なところがあれば専属の講師が個別の質問に答えてくれますし、やむなく講座を休んでしまった場合でも振替や動画学習でカバーできるのでかなり手厚いです。
コストも他の講座が20万円台の講座が多いのに対し、AI研究所の短期集中セミナーは「通常会場・ライブウェビナー(188,000円→138,600円)」・「Eラーニング(184,800円→54,780円)」で非常に安くコスパがいいですよ。
E資格の取得に必要なJDLA認定講座のオンラインセミナーを徹底比較
まとめ
いかがでしたか?本記事では、主にE資格認定プログラムの選び方を紹介しました。
ちなみに、JDLAの公式ホームページでは、あらたなE資格認定プログラムの業者の募集をしていたので、今後も新しい講座が追加されていくことにないrますので、新しい情報は随時チェックしてみてください!(参照:JDLA公式HP–JDLA認定プログラム)
毎年のように整理収納アドバイザーのようなライフスタイル系の資格やITに特化したITパスポート (iパス)試験といった検定が出てきているため様々なジャンルの業種で資格の取得は注目度が高いです。
もちろんAIの技術に特化した資格はビジネスでも歓迎されており、AI関連のイベントやセミナーは年々増えてきています。自分のキャリアアップのためにも、一度はこの分野に触れてみましょう。