E資格とはディープラーニングに関する人材の育成を目的とした資格試験で、注目度も人気も高い資格です。
東京大学の松尾豊教授が理事長を務める「日本ディープラーニング協会(JDLA)」によって設立されました。
松尾教授はAIの権威として著書も多数出版しており有名です。
とはいえ、E資格は新設されたばかりでまだまだ情報が少ないのも事実。
- E資格ってどんな内容の問題が出るの?
- E資格っていい勉強法があるのかな?
という方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、E資格の詳しい概要や学習にオススメの講座などを紹介していきます。
日本で初めてのAIに関する資格ですし、今後AI業界で働いていく上で基準となる資格になるかもしれません。
E資格の受験の概要
E資格とは「ディープラーニングの理論を理解して実装する能力を持つ人材」の育成のために作られたもので、エンジニア向けの資格試験のこと。

参照サイト:jdla.org/business/certificate/
E資格のニーズのある業種は、ソフトウェア業と情報処理、提供サービスが多く、その他の業種だと通信業・金融・不動産業・学生など、幅広い業種の人が資格の取得を目指しています。
他にも「G検定」というものがあり、こちらはディープラーニングの事業活用をするジェネラリスト向けの資格試験となっています。
内容
日本ディープラーニング協会の公式サイトには、試験範囲がシラバスとして公開されています。
線形代数・統計などの応用数学や機械学習・深層学習についての理論、ミドルウェア・軽量化技術などの開発環境に関する知見が必要です。
2026年のE資格の問題数は公式発表によれば、100問程度。120分の解答時間で100問程度を解答するので1問あたり約1分足らずで解答する計算になります。処理能力も問われますね。
公式サイトには推薦図書なども掲載されていますが、独学で勉強するにはかなりハードルの高い資格試験といえます。
試験日
2026年のE資格の試験は2回実施されます。直近の試験日程・申込期日は以下ですので、ご確認ください。
| 試験名 | 2026年 第2回 E資格(エンジニア資格) |
|---|---|
| 試験日 | 2026年8月28日(金)~2026年8月30日(日) |
| E資格受験の申し込み期間 | 2026年6月1日(月)~受験日前日23:59まで |
受験料
申込時のステータスによって受験料が変わってきます。
・ 一般 30,000円+税
・ 学生 20,000円+税
・ JDLA正会員 + 賛助会員 25,000円+税
JDLAとは日本ディープラーニング協会(Japan Deep Learning Association)の頭文字をとったもの。
会員になっていると受験料の割引がされます。
受験資格
実はE資格は誰でも受験できる試験ではありません。
試験日の過去2年以内にJDLA認定プログラムを修了しておく必要があります。
そこで、本題のE資格を受験する上で重要なJDLA認定講座とは何なのか見ていきましょう。
E資格を受験するにはJDLA認定講座を修了することが必要
JDLA認定講座は公式サイトで次のように定義しています。
JDLAでは、ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力を持つ人材を育成する講座を、JDLA認定プログラムとして認定推奨しています。いずれかの認定プログラムの受講を修了すると、E資格の受験が可能になります。
引用:公式サイト
JDLAがお墨付きを与えたディープラーニングの講座のことをJDLA認定プログラムと呼びます。
ディープラーニングの理論の理解や実装について詳しく学ぶことができる講座になっています。
JDLA認定プログラムの講座を受けないとE資格の受験資格を得ることができませんので、講座の受講は必須です。
とはいえ、JDLA認定講座も様々あってどれを選んだらよいか迷ってしまう人もいると思いますので、オススメの講座を3つ紹介していきます。
E資格に必須のJDLA認定プログラムのおすすめ講座
それではE資格に必須のJDLA認定プログラムを比較し、特におすすめのプログラムをご紹介します。それぞれのWEBサイトも参考にしてみてください。
JDLA認定プログラムもいくつかあるので、下記から選んで頂くとスムーズに受講できるかと思います。
E資格対策ディープラーニング短期集中講座

E資格対策講座を、他の講座との比較し見えてくるメリット・強みは以下の点です。
- 2026年8月の合格者3.5人に1人が受講
- 合格率83%越え
- 数学やプログラミングなどの知識はあらかじめ必要なし
- 受講した講座はオンラインで何度も復習可能
- 他の講座に比べて価格が安い
E資格対策ディープラーニング短期集中講座は、短期集中型のハンズオン形式の短期集中セミナーです。
前提スキルは必要なく、初学者など不安を感じる方には「オンライン事前学習」も行う手厚さが魅力。試験直前まで使える「GETT ProskillオリジナルのE資格試験完全攻略ガイド」や「暗記用テキスト」なども配布されています。
オンライン事前学習では初回の講義の前に、数学やPythonの基礎を学ぶことができます。
専属の講師へ個別質問もでき、やむなく講座を休んでしまった場合の振替はもちろん、動画学習でカバーも可能です。
コストも他の講座が20万円台の講座が多いのに対し、GETT Proskillの短期集中セミナーはリーズナブルであることも人気の秘訣です。
| セミナー名 | E資格対策ディープラーニング短期集中講座 |
|---|---|
| 運営元 | GETT Proskill(ゲット プロスキル) |
| 価格(税込) | 54,780円〜 |
| 開催期間 | 4日間 |
| 受講形式 | 対面(東京)・ライブウェビナー・eラーニング |
現場で使えるディープラーニング基礎講座

「現場で使えるディープラーニング基礎講座」はスキルアップAI株式会社が運営する講座。
記念すべき第1号のJDLA認定プログラムです。
対面講座とオンライン講座のどちらかから選べます。
1番最初に認定されたプログラムとあってか、2018年のE資格合格者の約45%がスキルアップAI株式会社のプログラムを修了していたというデータもあります。
受講料は30万円と高額ですが、大きいシェアを誇っています。
3ヶ月で現場で潰しが効くディープラーニング講座

Study-AI株式会社が運営するネーミングが個性的なJDLA認定プログラムです。
その名の通り実務で必要な処理や手法を学ぶことができ、「潰しがきく」人材になることを目指します。
現役のAIエンジニアが講師ですし、少数のクラスで学ぶことができます。
修了時にはプログラムの実装の過程も説明できる生徒もいるとか。
数学やプログラミングの前提知識を求められるので、ある程度の経験者にオススメです。
E資格に必須の講座 まとめ
宅建や保育士などの資格をはじめ、様々な業種において資格を持っておくことは非常に役に立ちます。AIエンジニア向けの資格として「E資格」は新設されたばかりで、これから業界の標準になる可能性が高い資格です。
今合格しておけば、意識が高く貴重なAI人材として重宝がられるに違いありません!
JDLA認定プログラムを受講することが必須なので、今回オススメした講座から自分にあったものを選んで資格取得にチャレンジしてみてください。
- E資格とはディープラーニングの理解と実装ができる人材の育成を目的とした資格
- 公式サイトにシラバスとして試験範囲が公開されている
- E資格を受験するには試験日の過去2年以内にJDLA認定プログラムの修了が必要
- JDLA認定プログラムとは日本ディープラーニング協会に認定された講座
