【2026】JDLA認定のE資格とは?G検定との違いや難易度・メリットを徹底解説!

【2026】JDLA認定のE資格とは?G検定との違いや難易度・メリットを徹底解説!

社内DXの加速やAIブームなどにより、AIエンジニアが大きな注目を浴びています。
そのため、世界初AIエンジニアを証明する資格である一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)認定のE資格にも注目が集まっています。

この記事を読んでいる人は「E資格を取得すると、どのような効果が見込めるのだろうか…」「E資格の難易度はどれぐらいなのだろうか…」と疑問を抱いていませんか?

そのような疑問を解決するために、今回はE資格について詳しく解説していきます。

JDLA認定のE資格とは?

E資格とは、ディープラーニングや機械学習の理論を理解していて、適切な手法で実装できる能力がある」ことを認定する資格のことです。

JDLAとは、一般社団法人日本ディープラーニング協会の略称で、AIの実装を牽引できる人材を輩出するために設立された協会です。

そのJDLAがエンジニア向け資格として認定しているのがE資格であり、世界初のAIエンジニアを認定する資格として注目を集めています。

E資格は受験資格「JDLA認定プログラム」の修了

E資格を受験するには、必須の受験資格があります。「JDLA認定プログラム」を受講し、試験日から過去2年以内に修了していることが条件です。

JDLA認定プログラムとは、ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力を持つ人材を育成する講座として、JDLAが認定推奨している教育プログラムです。
なお、認定プログラムは多くの企業が提供しているのでいずれか1つを受講・修了すれば受験資格が得られます。

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E資格とG検定の違い

一般社団法人日本ディープラーニング協会が認定しているAIエンジニアには、E資格とG検定があります。
ここではそれぞれの違いについて詳しく解説していきます。

G検定

G検定は、ディープラーニングの基礎知識があることを証明できる資格です。そのため、ビジネスでAI技術を活用したい経営者やコンサルタント向きの資格となっています。

E資格

その一方でE資格は、ディープラーニングの理論を理解して実装まで行える能力を証明できる資格です。そのため、AIエンジニアやデータサイエンティストとして活躍したい人向きの資格となっています。

2つの資格の違いを理解して、自分に見合う資格を取得するようにしましょう。
資格の違いについて理解したい方は、下記の記事をお読みください。

E資格とG検定の違いとは?試験概要、受験メリット、目指せる仕事を比較

JDLA認定E資格を取得するメリット

JDLA認定E資格を取得するメリット

E資格を取得するメリットは4つあります。

  1. AIを業務で活用できる
  2. 就職・転職活動で有利になる
  3. 高年収が得られやすくなる
  4. コミュニティCDLEに参加できる

1.AIを業務で活用できる

1つ目がAIを業務で活用できるようになることです。

E資格はディープラーニングの基礎知識だけでなく実装する能力を習得できます。
初学者でもAIエンジニアの素養が身に付けられるのです。そして、業務でAIを有効活用していけます。

E資格を合格した人の中には、AI活用の社内プロジェクトメンバーに選ばれた人もいます。
AIを活用した社内のDX推進の際に活躍できることがE資格の取得を目指すメリットです。

2.就職・転職活動で有利になる

2つ目が就職・転職活動で有利になることです。

E資格はディープラーニングを実装できる能力を証明できる資格です。
経済産業省『IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果』では、2030年に高度なIT技術を保有するエンジニアは55万人不足すると予想されています。

多くのエンジニアがディープラーニングに関する知識を保有していないため、実装できる能力を証明できれば、就職・転職活動で高い評価が得られやすくなります。

E資格の認知度が広まる中で、E資格保有者は書類選考を免除するという企業も出てきました。
AIの普及に伴い、人材に求めるスキルの1つにE資格が挙げられるようになってきています。

未経験者でもE資格があれば、即戦力として採用されることもあるため、就職・転職活動を控えている方は資格取得を検討してみると良いでしょう。

E資格を就職・転職活動に活かす方法を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

E資格は転職に有利?未経験者でもAI関連会社に転職する方法まで解説

3.高年収が得られやすくなる

3つ目がAIエンジニアやデータアナリスト、データサイエンティストになると高年収が得やすくなることです。

AIブームが到来しているにも関わらず、企業は肝心のデジタル人材が確保できていません
そのため、高年収を提示している企業が多く存在します。

例えば、デジタル人材募集では、新卒でも年収1,000万円を提示されています。
また、シニアプロフェッショナル制度と新たな給与制度を導入して、最大で3,000万円を提示する企業も増えてきました。

つまり、ディープラーニングが実装できる能力を身に付ければ、高年収が得やすくなります。

4.コミュニティCDLEに参加できる

4つ目がコミュニティサイトCDLEに参加できることです。

CDLEは、ディープラーニングを習得している人が集まる日本最大のコミュニティです。
CDLEでは、交流会や勉強会が開催されており、さまざまな知識を蓄えることができます。

それだけでなく、チームを組んでAIプロダクトを競い合うイベントなども主催されているのです。
このコミュニティでご縁が見つかり、転職できる場合もあります。

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JDLA認定E資格の試験概要

JDLA認定E資格の試験情報

E資格の概要は以下の通りです。

受験資格者 試験日の過去2年以内にJDLA認定プログラムを修了していること
※試験予約時に「修了No.」と「認定プログラム修了日」の入力が必要
試験時間 120分
試験問題 多肢選択式(100問程度)
試験会場 指定の試験会場にて受験
出題範囲 シラバスを参照(※)
試験日程 年2回(2月・8月)
受験費用(税込)
  • 一般:33,000円
  • 学生:22,000円
  • 会員:27,500円

E資格のシラバス(試験出題範囲)

E資格のシラバス(試験出題範囲)は数年に1度改定されます。2026年8月に実施される2026#2でまた新たなシラバスに改定されることが、公式ページでも掲載されました。

数学的基礎

確率・統計
情報理論

深層学習の基礎

順伝播型ネットワーク
深層モデルのための最適化
深層モデルのための正則化
畳み込みニューラルネットワーク
リカレントニューラルネットワーク
Transformer
汎化性能向上のためのテクニック

深層学習の応用

画像認識
物体検出
セマンティックセグメンテーション
自然言語処理
生成モデル
深層強化学習
様々な学習方法
深層学習の説明性
機械学習 機械学習の基礎

開発・運用環境

エッジコンピューティング
分散処理
アクセラレータ
環境構築

JDLA認定E資格の合格難易度・勉強時間

E資格は難易度が高く、3人に1人は落ちてしまうと言われています。そこで、E資格の合格率や必要な勉強時間などを調査してみました。

E資格の合格率

開催回 申込者数 受験者数 合格者数 合格率
2021#1 1,723 1,688 1,324 78.44%
2021#2 1,193 1,170 872 74,53%
2022#1 1,357 1,327 982 74.00%
2022#2 917 897 644 71.79%
2023#1 1,131 1,112 807 72.57%
2023#2 1,089 1,065 729 68.45%
2024#1 1,215 1,194 867 72.61%
2024#2 930 906 600 66.23%
2025#1 1,077 1,043 712 68.26%
2025#2 1,067 1,039 730 70.26%
2026#1 1,361 1,317 911 69.17%

E資格の合格率は、平均約70%です。
合格率は高いですが、AIエンジニアや研究者などAI関連業務を担っている人が受験して合格しています。AI関連業務が未経験の人の合格率は低くなるため、難易度は高いと覚悟しておきましょう。

また、試験時間120分で105問に回答していかなければいけません。
1問当たりの回答時間は1分程度しか与えられてないため、ハイペースで問題を解いていく必要があります。

JDLA認定プログラムの修了するためには半年程度かかります。
その後、自己学習を100~300時間程度することで合格できるレベルです。

JDLA認定E資格を合格するための学習方法3選

E資格に合格するための学習方法には3つの方法があります。

1.JDLA認定プログラム

E資格対策ディープラーニング短期集中講座

E資格の受験資格は、JDLA認定プログラムの修了です。

JDLA認定プログラムは民間事業者や教育機関が提供しており、E資格に合格するためのプログラムが提供されています。2025年地点では約25種類の認定プログラムが用意されており、提供事業者により「学習内容」「学習期間」「費用」が異なります。

JDLA認定プログラムの中には、E資格の合格を目指すものもあるため、自己学習に自信がない方におすすめです。

セミナー名E資格対策ディープラーニング短期集中講座
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)49,500円〜
受講期間4日間(eラーニングの場合は32時間)
受講形式対面(東京)・ライブウェビナー・eラーニング

JDLA認定 E資格対策ディープラーニング短期集中講座の詳細はこちら

2.AI専攻の大学・専門学校

将来的にAIエンジニアやデータサイエンティスト、データアナリストで働きたいと夢があり、基礎から学習したい人は大学や専門学校で学ぶのも1つの選択肢です。

大学や専門学校で勉強する魅力は、高度専門士という学位を取得できることです。
高度専門士の学位を取得すると、大学院への進学が可能となるため、AIを深く研究したいという方におすすめです。

3.E資格の書籍で学ぶ

JDLA認定プログラムや専門学校での勉強に対して敷居が高いと感じる場合は、JDLAの推薦図書で独学してみることをおすすめします。

徹底攻略ディープラーニングE資格エンジニア問題集

推薦図書
出典元:impress

JDLAのホームページ上では、E資格の合格者が選ぶ推薦書籍が紹介されています。
自分に見合う参考書が探しやすくなっているため、推薦図書を覗いてみてください。

E資格を独学で合格したいという方は、下記の記事が参考になるはずです。
ぜひ、読んでみてください。

E資格は独学で合格できる?試験勉強におすすめの勉強方法や参考書を紹介!

JDLA認定E資格についてまとめ

E資格とは、ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法で実装できる能力を認定するものです。
E資格に合格すれば、社内業務でAIを活用できるようになったり、就職・転職を有利に進められるようになったりします

E資格の合格率は約7割ですが、エンジニアや研究者などが合格をしており、未経験者の合格は難しいです。しかし、E資格に合格をすれば、さまざまなメリットが得られます。

最短でE資格の合格を目指したい方は、おすすめのJDLA認定プログラムである「JDLA認定 E資格対策ディープラーニング短期集中講座」の詳細を確認し、講座の受講を検討してみてください。