【2026】エンジニアとは?仕事内容・必要スキル・おすすめ資格などを徹底解説

【2026】エンジニアとは?仕事内容・必要スキル・おすすめ資格などを徹底解説

エンジニアは現代社会を支える重要な職業であり、その役割は多岐にわたります。技術の進化とともに働き方も変化しており、将来性も非常に高い分野です。

本記事では、エンジニアの主な分類、プログラマーとシステムエンジニアの違い、必要なスキルやおすすめの資格などを紹介します。エンジニアへのキャリアを考えている方や、IT業界について深く知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

エンジニアとは?

エンジニアとは?

エンジニア(Engineer)とは、科学技術に関する専門的な知識やスキルを応用し、様々な製品やシステム、開発、運用、保守などを行う専門職です。分野は非常に幅広く、IT(情報技術)分野以外にも、建築、機械、化学、電気などがあります。

現代において「エンジニア」という言葉は、特に「ITエンジニア」を指すことが多く、コンピュータシステムやソフトウェアの開発・構築・運用に携わる人々を指すのが一般的です。下記でエンジニアについて詳しく解説します。

  • エンジニアの3つの分類
  • ITエンジニアの将来性
  • プログラマーとシステムエンジニアとの違い

エンジニアの3つの分類

ITエンジニアの職種は多種多様ですが、仕事内容や役割に応じて主に「開発系」「インフラ系」「IT関連職」の3つに分類できます。それぞれの特徴を以下の表にまとめました。

分類 職種例 特徴
開発系
  • システムエンジニア
  • プログラマー
  • Webエンジニア
  • AIエンジニア
ソフトウェア、アプリケーション、システムの設計・開発を担当する
インフラ系
  • サーバーエンジニア
  • ネットワークエンジニア
  • セキュリティエンジニア
システムの基盤となるインフラ(サーバー、ネットワーク)の設計・構築・運用を担当する
IT関連職
  • セールスエンジニア
  • データサイエンティスト
  • プロジェクトマネージャー
技術的な知識を活かし、営業支援やデータ分析、プロジェクト管理などを行う

ITエンジニアの将来性

現代社会においてIT技術の活用が不可欠となっているため、ITエンジニアの将来性は非常に高いです。ITエンジニアの専門知識を持つ人材は、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進、技術革新への対応、そして深刻な人材不足の解消に直結する重要な存在です。

プログラマーとシステムエンジニアとの違い

開発系の職種でよく混同されるのが、プログラマー(PG)とシステムエンジニア(SE)です。両者は密接に関係していますが、担当する役割や必要なスキルが異なります。

職種 役割 必要スキル
システムエンジニア(SE) 顧客の要望をヒアリングし、システムの要件定義、設計図(仕様書)の作成、プロジェクト全体の管理を行う 論理的思考力、コミュニケーション能力、要件定義・設計スキル、マネジメントスキル
プログラマー(PG) SEが作成した設計書に基づき、プログラミング言語(Java, Python, C++など)を用いて実際にコードを書き、システムを開発・テストする プログラミングスキル、コーディングスキル、バグ修正能力、集中力

SEは「システムの設計者・監督者」、PGは「設計図に基づいて実際にシステムを構築する職人」という関係性です。多くの現場では協力し合いながら開発を進めています。

エンジニアに必要なスキルや能力

エンジニアに必要なスキルや能力

エンジニアとして活躍するためには、技術的なスキルだけでなく、問題解決や円滑な業務遂行のためのスキルも大切です。ここでは、エンジニアに必要なスキルや能力について解説します。

  1. プログラミングスキル
  2. 論理的思考力
  3. コミュニケーション能力

①プログラミングスキル

プログラミングスキルは、ITエンジニアの基本的な武器となります。システムエンジニアとして設計をメインとする場合でも、コードがどのように動くかを理解していなければ適切な設計はできません。

開発系エンジニアはもちろんのこと、インフラ系エンジニアも自動化スクリプトの作成などでコードを書く機会が増えています。担当する分野や職種に応じて、Java、Python、C言語、JavaScriptなど、必要な言語を習得することが重要です。

下記では、プログラミングについて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

【2025】プログラミングとは?学習するべき言語と効率的な学習のコツを紹介

②論理的思考力

論理的思考力(ロジカルシンキング)は、エンジニアにとって重要な能力です。システムの不具合(バグ)が発生した際、複雑な状況の中から原因を特定し、解決策を導き出すためには、物事を順序立てて考える必要があります。

また、効率的なシステムの設計や、複雑な問題を小さなタスクに分解して取り組む際にも、論理的思考力が必要です。

③コミュニケーション能力

エンジニアの仕事は、一人で黙々とパソコンに向かうイメージがあるかもしれませんが、実際にはチームでの共同作業が基本です。システム開発においては、顧客から要望をヒアリングし、チーム内で情報を共有、他部署と連携を行ってプロジェクトを進めます。

エンジニアは自分の考えや技術的な内容を分かりやすく相手に伝えて円滑な人間関係を築くコミュニケーション能力が必要になります。

エンジニアにおすすめの資格8選

エンジニアにおすすめの資格8選

エンジニアとしてのスキルアップやキャリアアップにおすすめの資格を8選紹介します。分野別にまとめているので、ぜひ参考にしてください。

  • 開発エンジニア向け
  • インフラエンジニア向け
  • IT関連職向け

開発エンジニア向け

ソフトウェアやアプリケーション開発に携わる開発エンジニアには、特定のプログラミング言語スキルを証明できる資格がおすすめです。以下の2つは、特に需要の高い言語に関する資格です。

  1. Oracle認定Javaプログラマ
  2. C言語プログラミング能力認定試験

①Oracle認定Javaプログラマ

Javaは、企業の基幹システムからWebアプリケーションまで、幅広い分野で利用されている汎用性の高いプログラミング言語です。「Oracle認定Javaプログラマ」は、Javaの開発元であるOracle社が主催する国際的な認定資格です。

Bronze、Silver、Goldの3つのレベルがあり、自身のスキルレベルに合わせて挑戦できます。この資格を取得することで、Javaに関する体系的な知識と一定以上のスキルを持っていることを客観的に証明できます。

②C言語プログラミング能力認定試験

C言語は、OS(オペレーティングシステム)や組み込みシステムの開発、ハードウェア制御など、多様な分野で使われる歴史のある言語です。「C言語プログラミング能力認定試験」は、C言語のプログラミング能力を測定・認定する試験です。

1級、2級、3級があり、特に1級は、応用プログラムの作成能力や、実務で役立つ専門知識が問われます。

インフラエンジニア向け

サーバーやネットワークといったIT基盤の構築・運用を担うインフラエンジニアには、専門性の高い以下の資格がおすすめです。下記は、インフラ構築・運用に必要な専門知識や技術力を証明するのに役立ちます。

  1. ネットワークスペシャリスト試験
  2. CCNA
  3. Linux技術者認定試験

①ネットワークスペシャリスト試験

「ネットワークスペシャリスト試験」は、情報処理推進機構(IPA)が実施する国家資格「情報処理技術者試験」のスキルレベル4(最難関レベル)に位置づけられる高度な試験です。ネットワークに関する専門的で実践的な知識が問われ、ネットワークシステムの企画・要件定義から設計、構築、運用などの知識を証明できます。

②CCNA

CCNA(Cisco Certified Network Associate)は、シスコシステムズ(Cisco)社が認定する国際資格です。ネットワークの基礎知識から、シスコ製品を用いたスイッチング、ルーティング、セキュリティ、自動化に関する知識まで、ネットワークエンジニアに必須のスキルが問われます。

③Linux技術者認定試験

サーバーOSとして広く利用されているLinuxに関するスキルを証明するのが、「Linux技術者認定試験(LPICまたはLinuC)」です。サーバーの構築・運用・保守に必要な知識・スキルを認定する試験で、実務に直結する内容が問われます。

多くの企業がLinuxサーバーを採用しているため、この資格を取得することで、サーバーエンジニアとしての信頼性を高めることができます。

IT関連職向け

セールスエンジニアやデータサイエンティストなど、専門的な業務に携わるIT関連職や、IT業界へのキャリアチェンジを目指す方には、IT全般の基礎知識を問う以下の資格がおすすめです。

  1. ITパスポート試験
  2. 基本情報技術者試験
  3. 応用情報技術者試験

①ITパスポート試験

ITパスポート試験は、情報処理推進機構(IPA)が実施する国家資格です。IT業界で働く上で必要な基本的な知識(ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系)を幅広く問う内容となっており、ITに関する基礎的なリテラシーを証明できます。

未経験でIT業界へ挑戦したい方や、他業種からIT関連職へのキャリアチェンジを考えている方におすすめの資格です。

ITの基本的な知識を効率的に学習したい方には、ITパスポート試験対策セミナーがおすすめです。未経験でも短期間でITパスポートに合格するための知識を習得することができます。

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②基本情報技術者試験

基本情報技術者試験(FE)も、IPAが実施する国家資格の一つで、ITに関する広範な知識と、論理的な思考力や問題解決能力が問われます

この試験に合格することで、ITエンジニアとして必要な基礎知識やスキルを体系的に理解していることを証明できます。開発系、インフラ系を問わず、ITエンジニアを目指すほとんどの方におすすめできる資格です。

③応用情報技術者試験

応用情報技術者試験(AP)は、基本情報技術者試験の上位資格にあたる国家資格です。基本情報技術者試験よりもさらに高度で実践的な知識が問われ、ITを活用した戦略的な業務推進や、システムの設計・開発を主導できる能力が求められます。

資格を取得することで、ワンランク上のITエンジニアとしてのスキルを証明でき、プロジェクトリーダーやマネージャーへのキャリアアップを目指す際に役立ちます。

下記でもエンジニアの資格について詳しくまとめています。ぜひ参考にしてください。

【2025】エンジニア資格なら何をとるべき?国家資格・民間資格別に解説

未経験からエンジニアになるには

未経験からエンジニアを目指すことは十分に可能です。ここでは、未経験者が効率的にエンジニアになるための主な学習方法を2つ紹介します。

  1. スクール・オンライン講座で学ぶ
  2. 書籍や動画の教材を利用する

①スクール・オンライン講座で学ぶ

ITスキルを体系的かつ効率的に学びたい場合は、プログラミングスクールやオンライン学習講座の利用がおすすめです。

スクールやオンライン講座では、学習中の疑問点をすぐに解消できるほか、ポートフォリオ(自分の開発実績)作成のサポートや、就職・転職支援を受けられる場合も多くあります。独学よりも挫折しにくく、短期間で実務レベルのスキルを身につけやすいのが特徴です。

例えば、最先端のAI分野で活躍したいエンジニアを目指す場合は、「AIエンジニア育成講座」のような講座の利用を検討するとよいでしょう。AIエンジニア育成講座では、AIの基礎から実践的な開発スキルまでを体系的かつ効率的に習得できます。

充実したカリキュラムと専門家による指導により、業界未経験の方でも実務レベルのスキルを確実に身につけることができます。

セミナー名AIエンジニア育成講座
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②書籍や動画の教材を利用する

費用を抑えて自分のペースで学習したい場合は、書籍や動画教材を利用した独学がおすすめです。また、入門書や学習プラットフォーム(Udemy、Progateなど)を活用すれば、プログラミングの基礎や開発環境の構築方法を学ぶことができます。

ただし、独学は疑問点をすべて自分で解決する必要があるため、モチベーションの維持や最新情報のキャッチアップが難しいという課題もあります。ある程度の自己管理能力が求められますが、費用対効果の高い学習方法です。

エンジニアの職種と仕事内容

エンジニアの職種と仕事内容

ここでは、それぞれの代表的な職種と仕事内容について詳しく解説します。

  1. 開発系エンジニア
  2. インフラ系エンジニア
  3. IT関連職

①開発系エンジニア

開発系エンジニアは、主にソフトウェアやアプリケーション、システムの設計と開発に携わる職種です。顧客の要望を実現するために、要件定義から設計、コーディング、テストまで幅広い工程を担当します。

  • システムエンジニア(SE)
  • プログラマー
  • Webエンジニア(フロントエンド・バックエンド)
  • AIエンジニア

上記の中でもAIエンジニアは将来性が高く、非常に魅力的な職種です。未経験からでも短期間でAIプログラミングについて学びたい方には、AIエンジニア育成講座の受講がおすすめです。

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②インフラ系エンジニア

インフラ系エンジニアは、情報システムが安定して稼働するための基盤(インフラストラクチャー)の設計、構築、運用、保守を担当する職種です。開発系エンジニアが作成したシステムが問題なく動くように、土台を整備する役割を担います。

  • サーバーエンジニア
  • ネットワークエンジニア
  • セキュリティエンジニア

③IT関連職

IT関連職は、開発やインフラ構築とは異なるものの、高度なITスキルや専門知識を活かしてビジネスに貢献する職種です。技術的なバックグラウンドを持ちながら、営業支援やデータ分析といった役割を担います。

  • セールスエンジニア
  • データサイエンティスト

IT関連職は技術や営業、分析の分野で活躍できるため、キャリアの選択肢が豊富です。自身の適性合わせて、多様なキャリアパスを描くことができる魅力的な職種です。

エンジニアについてのまとめ

エンジニアは現代社会に不可欠な専門職です。技術進化により職種は多様化しており、開発系やインフラ系など幅広い分野で活躍できます。未経験からでも、スクールや資格取得を通じて目指すことが可能です。本記事を参考に、自身の目標に合った分野を見つけ、エンジニアとしてのキャリアをアップさせましょう。