画像処理エンジニア検定の過去問題集!PDFダウンロード可

画像処理エンジニア検定の過去問題集!PDFダウンロード可

画像処理エンジニア検定の試験対策として過去問はないのだろうかと探していませんか?

そのような方向けに、画像処理エンジニア検定の過去問を集めました。この記事を読めば、過去の試験問題をダウンロードできます。

画像処理エンジニア検定の過去問題を探している方はご利用ください。

【はじめに】画像処理エンジニア検定とは

画像処理エンジニア検定とは、画像処理分野の開発、設計に必要な知識を習得しているか、評価する検定です。

公益財団法人画像情報教育振興協会(CG-ARTS)のCG-ARTS検定の中に含まれる検定で、2つのレベルが用意されています。

  • ベーシック:画像処理に関する基礎知識を習得していることを証明する
  • エキスパート:画像処理に関する専門知識を習得して応用活用できることを証明する

この資格を取得すれば、スキルアップができたり、就職・転職を有利に進められたりします。

画像処理エンジニア検定の試験概要

試験日程 前期:7月

後期:11月

試験申込期間 前期:4~6月

後期:9~10月

受験料(税込) ベーシック:5,600円

エキスパート:6,700円

試験詳細 マーク形式 
受験資格 制限なし
合格基準点 70点/100点満点
申し込み方法 Webサイトより申し込み

画像処理エンジニア検定について詳しく知りたい方は、下記の記事を読んでみてください。
関連記事:『画像処理エンジニア検定とは?試験概要や難易度、受験メリットを解説

画像処理エンジニア検定の試験内容

画像処理エンジニア検定の試験内容は、ベーシック」「エキスパートによって変わります。

効率良く勉強するためにも、どのような分野が試験範囲になるのかを覚えておきましょう。

画像処理エンジニア検定 ベーシック 画像処理エンジニア検定 エキスパート
  • ディジタルカメラモデル
  • 画像の濃淡変換とフィルタリング処理
  • 画像の解析
  • パターン・特徴の検出とパターン認識
  • シーンの復元
  • システムと規格
  • 関連知識
  • ディジタル画像の撮影と画像の性質・色空間
  • 画素ごとの濃淡変換と領域に基づく濃淡変換
  • 周波数領域におけるフィルタリングと画像の復元・生成
  • 幾何学的変換
  • 2値画像処理と領域処理
  • パターン・図形・特徴の検出とマッチング、パターン認識、深層学習による画像認識と生成
  • 動画像処理、画像からの3次元復元、光学的解析
  • 画像符号化
  • 知的財産権

画像処理エンジニア検定の過去問題集

画像処理エンジニア検定の試験問題を解いてみたいという方は、CG-ART検定の公式ホームページ上で過去2回分の試験問題が公開されているためダウンロードしてみてください。

また、インターネット上で検索をすれば、過去2回分の試験より前の問題と解答が入手できることもあります。そのため、過去問題集が欲しい方はインターネット検索をしてみてください。

【ベーシック】画像処理エンジニアの過去問

画像処理エンジニア検定ベーシックの過去問は、以下からダウンロードできます。

2023年前期 試験問題 解答
2022年後期 試験問題 解答
2022年前期 試験問題 解答

【エキスパート】画像処理エンジニアの過去問

画像処理エンジニア検定ベーシックの過去問は、以下からダウンロードできます。

2023年前期 試験問題
解答
2022年後期 試験問題 解答
2022年前期 試験問題 解答

補足:画像処理エンジニア検定の公式問題集もおすすめ

画像処理エンジニア検定の公式問題集もおすすめ
出典元:『Amazon

書籍名 画像処理エンジニア検定 エキスパート・ベーシック公式問題集[改訂第四版]
著者名 画像処理エンジニア検定問題集編集委員会
価格(税込) 3,960円

画像処理エンジニア検定の過去問以外にも、問題を解きたい方は、「画像処理エンジニア検定 エキスパート・ベーシック公式問題集」を購入してみてください

この書籍は、画像処理エンジニア検定問題集編集委員会が監修しています。300人の専門家の協力により制作された書籍で、専門領域を体系的・網羅的に学習できます。

200ページ以上にも及ぶ、多く問題(エキスパート5回分、ベーシック3回目)が掲載されているため、過去問以外にも問題を解きたいという方におすすめです。

画像処理エンジニア検定の過去問を活用した勉強方法

画像処理エンジニア検定に関するセミナーなどはないため、基本的に独学で試験勉強していくことになります。

画像処理エンジニア検定の過去問をご紹介しましたが、闇雲に解答していくのではなく、効率の良い勉強方法で知識を身に付けていきましょう。

ここでは、画像処理エンジニア検定の過去問を活用した勉強方法をご紹介します。

公式テキストの目次を把握する

試験対策では、最初に公式テキストの目次を把握するようにしましょう。

なぜなら、テキストの目次には重要なキーワードが書かれているためです。目次に記載されているキーワードを中心に勉強すれば、理解を深めていくことができます。

そのため、目次を暗記してから、各章の知識を身に付けていくという方法で学習することをおすすめします。

公式テキストの各章を勉強する

公式テキストの各章を勉強していきます。

各章を勉強するときは、毎年、試験問題で出題されている章から勉強しておきましょう。このような方法であれば、試験日までに勉強時間を割けないという方も効率的に勉強していけます。

3年間の試験で出題されていた内容

  • ディジタル画像の撮影
  • 画像の撮影と色空間
  • 画素ごとの濃淡変換
  • 領域に基づく濃淡変換
  • 幾何学変換
  • 2値画像処理
  • 画像符号化

過去問題集を1年分見ておく

各章を勉強したら、過去問題集を1年分見ておくようにしましょう。

このときに、過去問を解く必要はありません。大切なことは試験問題の傾向を把握しておくことです。

試験問題を読みながら「このような感じで画像処理の問題が出題されるのか」と理解しておくことが大切です。

勉強時間に余裕がある場合は、過去問題集とテキストを交互に呼んでみると良いでしょう。

公式テキストを速読する

過去問題を読んだら、公式テキストを速読しましょう。

公式テキストの速読がおすすめの理由は、文章を速く読めるため、インプット量が増やせることです。
また、復習の回数が増えるため、一度覚えた内容を忘れにくくなります。

速読した後に内容をまとめるなどアウトプットすれば、知識が定着します。

過去問1年分を解いてみる

公式テキストの速読を終えたら、過去問1年分を解いてみましょう。

このとき、試験本番と同じように80分間のタイマーを設定して問題を解いていきます。合格ラインに到達していないからと落ち込む必要はありません。

大切なことは、わからなかった問題をテキストを読みながら解くことです。このような復習タイムを設けることで、画像処理の知識を確実に身に付けていきましょう。

補足:試験本番として過去問を解いてみよう

画像処理エンジニア検定の過去問を、試験本番として捉えて解いてみましょう。

画像処理エンジニアの合格点は、ベーシックもエキスパートも70点以上となっています。
そのため、過去問題で80点以上は取れるように何度も学習しておきましょう

画像処理エンジニア検定関連の書籍

画像処理エンジニア検定関連の書籍をお探しの方は、CG-ARTが出版している書籍を購入してみてください。

ディジタル画像処理

ディジタル画像処理
出典元:『Amazon

書籍名 ディジタル画像処理
発行日 2020年2月26日
発行所 公益財団法人 画像情報教育振興協会(CG-ARTS)
価格(税込)
  • 印刷版:4,290円
  • 電子版:3,861円
購入先
  • iBooks版
  • Kindle版

画像処理の基礎、手法、アルゴリズムなど事例を踏まえて解説されているテキストです。

イメージ図が挿入されているため、画像処理の勉強が初学者の方でも理解できるように工夫されています。

※画像処理エンジニア検定エキスパート向け

ビジュアル情報処理

ビジュアル情報処理
出典元:『Amazon

書籍名 ビジュアル情報処理
発行日 2020年7月30日
発行所 公益財団法人 画像情報教育振興協会(CG-ARTS)
価格(税込)
  • 印刷版:3,190円
  • 電子版:2,871円
購入先
  • iBooks版
  • Kindle版

別々に取り扱われてきたCGと画像処理の基礎をまとめて紹介しているテキストです。

図解や注釈が入っているため、初学者の方でも理解できるように工夫されています。
※画像処理エンジニア検定ベーシック向け

画像処理エンジニア検定の過去問題集 まとめ

今回は、画像処理エンジニア検定の過去問をご紹介しました。

公式ホームページにも、過去2年分の試験問題と解答が公開されています。また、インターネット上でも過去問題が入手できることもあるため探してみて試験対策に問題を解いてみてください。

また、この記事では、画像処理エンジニア検定の過去問を活用した勉強方法をご紹介しました。
この勉強方法であれば、効率的に画像処理の知識を習得できるようになるでしょう。

そのため、この記事を読みながら、画像処理エンジニアの試験勉強に取り組んでみてください。