AIが話題になる中で、AI関連の知識や実装能力を身に付けたいとE資格を受験する方が増えています。
E資格はどのような試験なのだろうかと気になったり、試験対策したいと思ったりしたときに例題を解いてみたいと思うことでしょう。
そのような方向けに、今回はE資格の例題の探し方をご紹介します。
この記事を読めば、E資格の問題をたくさん解けるようになるため、ぜひ参考にしてみてください。
E資格の例題(出題範囲)とは
E資格とはAIに関する幅広い知識と実装能力を保有していることを認定する試験です。
一般社団法人日本ディープラーニング協会がAI人材を輩出するために資格制度を作りました。
試験概要については以下の動画をご覧ください。
E資格の例題を探す前に、最新シラバスに対応した出題範囲を確認しておきましょう。
応用数学
一般的な確率分布 | 一般的な確率分布 |
ベイズ則 | ベイズ法則 |
情報理論 | 情報理論 |
機械学習
機械学習の基礎
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学習アルゴリズム |
機械学習課題 | |
ハイパーパラメータ | |
検証集合 | |
最尤推定 | |
実用的な方法論
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性能指標 |
ハイパーパラメータの選択 | |
強化学習
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方策勾配法 |
価値反復法 |
深層学習
順伝播型ネットワーク
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全結合型ニューラルネットワーク |
損失関数 | |
活性化関数 | |
誤差逆伝播法およびその他の微分アルゴリズム | |
深層モデルのための正則化
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パラメータノルムペナルティー |
データ集合の拡張 | |
ノイズに対する頑健性 | |
マルチタスク学習 | |
早期終了 | |
スパース表現 | |
バギングやその他のアンサンブル手法 | |
ドロップアウト | |
深層モデルのための最適化
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学習と純粋な最適化の差異 |
基本的なアルゴリズム | |
パラメータの初期化戦略 | |
適応的な学習率を持つアルゴリズム | |
最適化戦略とメタアルゴリズム | |
畳み込みネットワーク
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畳み込み処理 |
プーリング | |
回帰結合型ニューラルネットワークと 再帰的ネットワーク |
回帰結合型のニューラルネットワーク |
双方向 RNN | |
Encoder-Decoder と Sequence-to-Sequence | |
長期依存性の課題 | |
ゲート付きRNN | |
長期依存性の最適化 | |
Attention | |
生成モデル
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識別モデルと生成モデル |
オートエンコーダ | |
GAN | |
深層強化学習 | 深層強化学習のモデル |
グラフニューラルネットワーク | グラフ畳み込み |
深層学習の適用方法
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画像認識 |
画像の局在化・検知・セグメンテーション | |
自然言語処理 | |
音声処理 | |
スタイル変換 | |
距離学習(Metric Learning)
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2サンプルによる比較 |
3サンプルによる比較 | |
メタ学習 | 初期値の獲得 |
深層学習の説明性
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判断根拠の可視化 |
モデルの近似 |
開発・運用環境
ミドルウェア | 深層学習ライブラリ |
エッジコンピューティング
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軽量なモデル |
モデルの軽量化 | |
分散処理
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モデル並列 |
データ並列 | |
アクセラレータ | デバイスによる高速化 |
環境構築 | コンテナ型仮想化 |
E資格の最新シラバスの変更点など詳しく知りたい方は、下記の記事を読んでみてください。
E資格の例題の探し方と例題23問
E資格の例題を解きたいと思っていませんか?
E資格の例題を解きたい場合は、問題集や学習サイトを上手く活用しましょう。
ここでは、E資格の例題を解きたい場合の対処法をご紹介します。
学習サイト
E資格の例題を載せている学習サイトもあります。
さまざまな学習サイトがあり、E資格の過去問例のサイトやE資格の前提知識(数学・統計学・Python・機械学習)がどれだけあるかをチェックできるサイトや、試験に合格できるか判定できるサイトなどがあります。
以下に、おすすめの学習サイトをまとめたので、目的に見合うものを利用しましょう。
おすすめの学習サイト
株式会社VOST ProSkilll |
E資格の過去問の例題23問の解答・解説を見れる学習サイト | 無料 |
株式会社AVILEN E資格スキルチェックテスト |
E資格の前提知識(数学・統計学・Python・機械学習)がどの程度あるかを判定できる学習サイト | 無料 |
Study-AI株式会社 Eもぎライト |
E資格には、どんな問題が試験に出るのか例題を見れる学習サイト | 無料 |
Study-AI株式会社 ラビット・チャレンジ |
JDLA認定プログラム修了証を獲得するための基礎問題が解ける学習サイト | 有料 |
問題集
E資格の問題集「徹底攻略ディープラーニングE資格エンジニア問題集 第2版 (徹底攻略シリーズ)」を持っていない方は購入しましょう。
JDLA認定プログラムの第1号事業者であるスキルアップAIの講師陣が問題集を作成しており、付録に模擬試験が付いています。全19章あり、多くの問題が掲載されているため満足できるでしょう。
問題集を購入する場合は、最新シラバスに対応している「第2版」を購入してください。
E資格の例題を解く場合の注意点
E資格の例題を解く場合には、最新シラバスに対応しているかを必ず確認してください。
なぜなら、E資格は1~2年でシラバス改定がされるためです。
AIの進歩に伴い、シラバス改定がされていますが「過去問と類似の問題ではなく、新しい分野が4割ほど出題された」ということもあるため、過去問で試験対策をしないようにしましょう。
とくに、テキストや問題集で試験対策をするときは「第2版」を購入してください。
第1版の問題集を購入してしまうとシラバスに対応しておらず、入念な試験対策ができないため気をつけてください。
E資格の例題に関してよくある質問
E資格の例題に関してよくある質問として、以下のようなものがあります。
E資格の過去問のPDFを入手することはできませんか?
一般社団法人日本ディープラーニング協会は、E資格の過去問のPDFを公開していません。
そのため、過去問のPDFを入手することは難しいです。
E資格は1~2年でシラバスが改定されます。
過去問で試験対策をした結果、新しい分野ばかり出題されて合格できなかったことになりかねません。
このような理由もあり、E資格の過去問が公開されていないため、問題集や模擬試験で問題を解くようにしましょう。
E資格のチートシートはありませんか?
E資格では問題を第三者に開示、共有することが禁止されています。
そのため、E資格のチートシート(早見表やカンニングペーパー)もネット上にありません。
E資格は試験会場で受験するため、カンニングはできませんが、チートシートを作成してみると知識が身に付きやすくなります。そのため、テキストや問題集、模擬試験を活用して、チートシートを作成してみても良いでしょう。
最新の問題を解きたい場合はどうすればいいですか?
E資格の最新問題を解きたい場合は、JDLA認定事業者の講座を受講することをおすすめします。
JDLA認定事業者が提供する講座では、試験傾向が研究されており、今期の試験に合格するための勉強ができます。
知識を習得できるだけでなく、模擬試験が受けられる講座も多いです。
そのため、最新の問題を解いて試験対策したいとお考えの方は、JDLA認定事業者のE資格対策講座を受講しましょう。
E資格対策講座をお探しの方は、下記の記事を読んでみてください。
E資格の公式テキストは販売されていないのでしょうか?
E資格の試験を網羅した公式テキストは販売されていません。
以下の本が推奨されていますが、公式テキストではありません。
E資格の推奨本
ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装
引用:Amazon
ゼロから作るDeep Learning ―自然言語処理編
引用:Amazon
最短コースでわかる ディープラーニングの数学
引用:Amazon
図解即戦力 機械学習&ディープラーニングのしくみと技術がこれ 1 冊でしっかりわかる教科書
引用:Amazon
最短コースでわかる PyTorch &深層学習プログラミング
引用:Amazon
【開発・運用環境】プロになるためのWeb技術入門
引用:Amazon
E資格の公式テキストが欲しい場合は、JDLA認定事業者のE資格対策講座を受けるようにしましょう。
E資格の例題が解き足りない場合におすすめの講座
E資格の例題が掲載されている問題集や学習サイトでは足りない場合は、AI研究所のE資格対策ディープラーニング集中講座を受講してみてください。
ここでは、E資格対策ディープラーニグ集中講座の魅力をご紹介します。
試験対策問題が入手できる
E資格対策ディープラーニング集中講座は、以下のような流れで、E資格の合格が最短で目指せる講座となっています。
- E資格基礎講座
- E資格対策講座
- 試験直前フォローアップ講座 + 試験問題対策
そのため、基礎の例題から試験の例題まで入手することが可能です。
最新シラバスに対応した問題を解きたいという方は、講座を受講してみてください。
公式テキストがもらえる
E資格対策ディープラーニング集中講座では、「E資格に最短で合格するためのオリジナルテキスト教材」や「AI研究所オリジナルのE資格試験完全攻略ガイド」、「暗記用テキスト」をご用意しております。
テキストは572ページあり、全ての分野を網羅的に学べて、例題などに挑戦できるようになっています。
他の講座だとeラーニングで学習するだけでテキストがもらえないことが多いです。
そのため、E資格対策のテキストが欲しいという方は、講座を受講してみてください。
E資格の受験資格が取得できる
E資格対策ディープラーニング集中講座で学習し、講座を全て修了された方は、E資格の受験資格であるJDLA認定修了証を取得できます。
そのため、E資格の受験資格のJDLA認定修了書が欲しい方にもおすすめの講座です。
リーズナブルな料金で講座が受講できる
AI研究所のE資格対策ディープラーニング集中講座は、業界の中でもかなりリーズナブルなE資格講座です。
また、キャンペーン期間中に申し込んでもらえれば、さらに受講料金が安くなります。
個人、法人問わずに受講しやすい料金体系にしたため、AIに興味がある方は講座を受講してみてください。
E資格対策ディープラーニング集中講座の料金体系
正規価格(税込) | キャンペーン価格(税込) | |
会場受講 | 206,800円 | 138,600円 |
ライブウェビナー | 206,800円 | 138,600円 |
eラーニング | 184,800円 | 76,780円 |
E資格の例題はある?まとめ
E資格の例題は、基本的に問題集と学習サイトからしか入手できません。
その理由は、一般社団法人ディープラーニング協会が第三者に試験問題の公開・共有を禁止しているためです。
また、E資格のシラバスは1年~2年で改定されます。
シラバスに対応していない問題で試験対策をすると、新たな分野ばかり出てきて試験に落ちてしまったという事態になりかねません。そのため、最新シラバスに対応して例題を解いておきましょう。
もし、例題が少ないと感じたら、JDLA認定事業者が提供するE資格対策講座を受講してみてください。
AI研究所のE資格対策ディープラーニング集中講座はリーズナブルな料金体系でありながら、基礎問題や試験対策問題を解くことができます。
「AI研究所オリジナルのE資格試験完全攻略ガイド」と「暗記用テキスト」がついているため、ぜひ、興味がある方はぜひ申し込んでみてください。