AIエンジニアやデータサイエンティストを目指したいけれど、どのようにキャリアを磨けば良いのだろうか…と悩んでいませんか?
そのような方向けに、今回はキャリアップにおすすめの資格をご紹介します。
この記事を読めば、どの資格を取得すべきなのか、どのような順番で取得すべきなのか理解できるようになるため、ぜひ参考にしてみてください。
AI資格の一覧表
AI初学者 | ITパスポート試験 | 入試試験・就職活動を有利に進めたい人 |
統計検定 | 統計に関する知識、活用力を学びたい人 | |
データサイエンティスト検定 | データサイエンティストの基礎を学びたい人 | |
G検定 | AIリテラシーを身に付けたい人 | |
基本情報技術者試験 | エンジニアとしての基礎直を証明できる | |
認定AI・IoTコンサルタント研修・試験 | AI・IoTについて学びたい人 | |
Pythonエンジニア認定データ分析試験 | Pythonのプログラミング力を学びたい人 | |
Ai人材検定 for Business / Engineer | AIの実務能力を身に付けたい人 | |
AI実装検定 | AIを実装する力を身に付けたい人 | |
就職・転職に有利な資格 | AWS Certified Machine earning-Speciaty | AWS認定は有名なため就職・転職を有利に進められる |
Professiona Data Engineer | Googe Coudを利用する現場で働いている人はキャリアップできる | |
画像処理エンジニア検定 | 画像処理エンジニアとして活躍できる | |
E資格 | AI実装能力を証明できて就職・転職を有利に進められる | |
応用情報技術者試験 | エンジニアとしての技術力を証明できる | |
データベーススペシャリスト試験 | データベーススペシャリストとしての技術力を証明できる |
AI初学者におすすめの資格9選
AI初心者におすすめの資格は9種類あります。
AI初心者におすすめの資格1.ITパスポート試験

ITパスポート試験とは、社会人や学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
新しいIT技術(AI・ビッグデータ・IoT)やIT開発方法(アジャイル開発)などの概要やプロジェクトマネジメントなど幅広い分野の総合的知識を問う試験です。
この試験に合格すると、ITを正しく活用するための能力を証明できます。
合格率 |
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難易度 | ★☆☆☆☆ |
おすすめの人 |
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AI初心者におすすめの資格2.統計検定

統計検定とは、統計に関する知識、活用力を認定する試験です。
データに基づいて客観的に物事を判断することができて、問題を解決していく能力を磨けます。
統計検定の魅力は、レベルが5段階に分かれていることです。そのため、自分の統計レベルがどの程度なのか知るために、受験する方もいます。
合格率 |
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難易度 | ★☆☆☆☆ |
おすすめの人 |
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統計検定について詳しく知りたい方は、下記の記事を読んでみてください。
関連記事:『統計検定とは?各級の試験概要や受験メリット、勉強方法まで解説』
AI初心者におすすめの資格3.データサイエンティスト検定

データサイエンティスト検定は、データサイエンティストの実務能力と知識を保有していることを証明する検定試験です。
この試験に合格をすれば「ビジネス力」「データサイエンス力」「データエンジニアリング力」を養うことができます。
データサイエンティストの初学者をターゲットにしているため、データサイエンティストに興味がある方は受験してみると良いでしょう。
合格率 |
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難易度 | ★★☆☆☆ |
おすすめの人 |
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AI初心者におすすめの資格4.G検定

G検定は、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDA)が実施するAI・ディープラーニングの活用リテラシーを習得するための検定試験です。
AIの手法やビジネスへの活用方法を習得できるようになり、デジタル施策の推進に自信が持てるようになります。また、DXコンサルティング能力を身に付けることも可能です。
合格率 |
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難易度 | ★★☆☆☆ |
おすすめの人 |
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G検定について詳しく知りたい方は、下記の記事をお読みください。
関連記事:『G検定とは?G検定に合格するための勉強方法を解説!』
AI初心者におすすめの資格5.基本情報技術者試験

基本情報技術者とは、情報処理技術に関する基本的な知識・技能を証明する国家資格認定試験です。
主にシステムエンジニアやプログラマーなどで、システム開発の経験が浅い人をターゲットとした試験となります。
情報処理システムの開発に関する基本知識・基本技能が習得でき、知名度もあるため、試験に合格すれば就職活動・転職活動を有利に進めていけます。
合格率 |
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難易度 | ★★★★☆ |
おすすめの人 |
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基本情報技術者試験について詳しく知りたい方は、下記の記事をお読みください。
関連記事:『基本情報技術者試験とは?合格点や難易度、勉強方法まで詳しく解説』
AI初心者におすすめの資格6.認定AI・IoTコンサルタント研修・試験

認定AI・IoTコンサルタントは、AIやIoTを活用したコンティング能力を証明する検定試験です。
AIPA(AI・IoT Promotions Association)のAIC研修をオンライン上で受講して、試験に合格すれば認定証がもらえます。
「ジュニアコンサルタント」「シニアコンサルタント」「マスターコンサルタント」の3つのコースが用意されており、コースによって研修時間が異なります。
合格率 |
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難易度 | ★★☆☆☆ |
おすすめの人 |
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AI初心者におすすめの資格7.Pythonエンジニア認定データ分析試験

Pythonエンジニア認定データ分析試験は、Pythonソフトウェア財団が実施しているデータ分析試験です。
主教材である翔泳社「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」から問題が出題されると予告されており、勉強と試験でPythonを活用したデータ分析能力を効率的に身に付けることができます。
合格率 |
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難易度 | ★★☆☆☆ |
おすすめの人 |
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Pythonエンジニア認定データ分析試験について詳しく知りたい方は、下記の記事をお読みください。
関連記事:『Pythonエンジニア認定データ分析試験とは?難易度や勉強方法を解説』
AI初心者におすすめの資格8.Ai人材検定 for Business / Engineer

Ai人材検定 for Business / Engineerは、AI人材としてのスキルを測定できる検定試験です。
プログラミング領域のスキルチェックプラットフォームを提供しているギブリー社と、AI人材育成サービスを提供するアイデミー社が共同開発しました。
Ai人材検定 for BusinessではAIをビジネスに活用する基礎知識が測定できて、Ai人材検定 for EngineerではAI実装など実務能力を測定できます。
合格率 |
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難易度 | ★★★☆☆ |
おすすめの人 |
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AI初心者におすすめの資格9.AI実装検定

AI実装検定とは、ディープラーニングに関する実務能力を判別する目的で作られた検定試験です。AIに興味がある方であれば、誰でも挑戦することが可能です。
レベルBがG検定と同等のレベル、レベルAがE資格と同等のレベルと言われており、更に上位のレベルSも用意されています。そのため、初級者だけでなく上級者も受験しています。
合格率 |
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難易度 | ★★☆☆☆ |
おすすめの人 |
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AI実装検定について詳しく知りたい方は、下記の記事をお読みください。
関連記事:『AI実装検定とは?レベル別の試験概要や難易度、勉強方法を解説』
AI関連企業への就職・転職に強いおすすめの資格6選
AIエンジニアやデータサイエンティストに就職・転職したい人におすすめの資格は6種類あります。
AI関連の就職転職におすすめの資格1.AWS Certified Machine earning-Speciaty

AWS Certified Machine earning-Speciatyは、AWS認定の1つの資格で、機械学習モデルを構築して、学習、チューニングなど実際に動くように開発できる能力を証明するものです。
AI・機械学習の登場で注目を浴びています。AWSは知名度が高いため、試験に合格すれば、キャリアアップが見込めます。
合格率 |
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難易度 | ★★★☆☆ |
おすすめの人 |
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AI関連の就職転職におすすめの資格2.Professiona Data Engineer

Professiona Data Engineerは、データ処理システムと機械学習モデルを構築して、データ収集・分析ができる能力を証明できる資格です。
Googe Coudが認定しており、試験に合格すると「データ処理システムの設計」「データ処理システムの構築・運用」「機械学習モデルの運用」「ソリューションの品質保証」ができます。
合格率 |
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難易度 | ★★★☆☆ |
おすすめの人 |
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Professional Data Engineerについて詳しく知りたい方は、下記の記事をお読みください。
関連記事:『Professional Data Engineerとは?試験概要や難易度など徹底解説』
AI関連の就職転職におすすめの資格3.画像処理エンジニア検定

画像処理エンジニア検定は、ロボットビジョン、交通流計測、バーチャルスタジオ、画像映像系製品などのソフトウェア開発を行うための知識を問う検定試験です。
ベーシックの難易度は易しく、エキスパートの難易度が高めです。エキスパートに合格をすれば、画像処理系ソフトウェアの開発能力を客観的に証明できます。
合格率 |
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難易度 | ★★★☆☆ |
おすすめの人 |
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画像処理エンジニア検定について詳しく知りたい方は、下記の記事を読んでみてください。
関連記事:『画像処理エンジニア検定とは?試験概要や難易度、受験メリットを解説』
AI関連の就職転職におすすめの資格4.E資格

E資格とは、一般社団法人日本ディープラーニング協会が実施している、ディープラーニングの理論を理解して適切な手法で実装できる能力を証明する認定試験です。
G検定はAIをビジネスに活用する知識を問う検定ですが、E資格はAIを実装する能力を問う検定になっています。
AI実装能力が問われるため難易度が高く、合格者の大半がエンジニアまたは研究者です。しかし、AIを実装できる能力を証明できるため、就職・転職しやすくなります。
合格率 |
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難易度 | ★★★★☆ |
おすすめの人 |
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E資格について詳しく知りたい方は、下記の記事を読んでみてください。
関連記事:『E資格とは?受験する方必見!難易度や合格のための学習方法を徹底解説!』
AI関連の就職転職におすすめの資格5.応用情報技術者試験

応用技術者試験は、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が実施しており、情報技術者として高度な技能を持っている人を認定する国家試験です。
応用情報技術者試験に合格すれば、ITを活用した戦略立案、システムの要件定義ができて、顧客に喜ばれるシステムが開発できることを証明できます。
知名度がある試験のため、合格しておけば、エンジニアとして就職・転職がしやすくなります。また、プロジェクトマネージャーなど社内でのキャリアアップも狙えるでしょう。
合格率 |
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難易度 | ★★★★☆ |
おすすめの人 |
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応用技術者試験について詳しく知りたい方は、下記の記事をお読みください。
関連記事:『応用技術者試験とは?合格率、難易度、勉強時間などを徹底解説』
AI関連の就職転職におすすめの資格6.データベーススペシャリスト試験

データベーススペシャリスト試験は、データベースの「企画」「開発」「運用」「保守」ができる能力を証明するための国家試験です。IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が実施しています。
知名度がある試験のため合格すれば、転職を有利に進められます。また、企業によって異なりますが、試験合格者には資格手当が付与されるケースも多いです。
合格率 |
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難易度 | ★★★★★ |
おすすめの人 |
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データベーススペシャリスト試験について詳しく知りたい方は、下記の記事をお読みください。
関連記事:『データベーススペシャリスト試験とは?難易度から勉強方法まで徹底解説』
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まとめ
今回はAIエンジニアやデータサイエンティストとして活躍するために取得したい15種類の資格をご紹介しました。資格取得を目指しながらスキルを磨き、キャリアアップしていきましょう。
この記事では、初学者におすすめの資格、就職・転職を有利に進められる資格をご紹介したため、興味がある資格を取得してみてください。